がんと赤い実のはなし
リンゴやモモなどの赤い実、フルーツを適度に食べることがガンの予防によいというのは、いまでは広く知られています。
ところが、ガンとは一体どのような病気なのか、ひとはどうしてガンになるのかと言った基本的なことが、素人にはなかなか難しくてよくわからないものです。
そこで、「赤い実の熟する里」を訪ねてくれる皆さんのために、里の特別応援団員、筑波大学の加藤先生に特別寄稿をお願いました。先生は、ノーベル賞で有名なスウェーデンのカロリンスカ研究所、財団法人癌研究所、そして筑波大学で一貫してガン研究に取り組んでこられた、日本のガン研究の第一人者です。分子生物学など、最先端の話も交えて、楽しく判りやすく解説をしてくださいました。「赤い実の熟する里」ならではのサイエンスエッセイを楽しんでください。