キレイな桃を実らせるための一工夫
こんにちは。斎藤果樹園編集部です
今日は「キレイな桃を実らせるための一工夫」というテーマでお話していきたいと思います
お店で並んでいる桃はどれもキレイですよね
なんだか可愛くすら見えてくるものです
あと2ヶ月で桃の食べられる季節になるので、とても楽しみです🍑
ところで、桃をキレイに実らせるために私たちがやっている工夫って知っていますか?
何をしなくてもキレイに実をつけることはあります
ですが気配りや、気遣いを要所要所にしているんですよ!
そんな「キレイな桃を実らせるための一工夫」についてのお話です
美しい桃を実らせるためにやっている工夫
- 「がく」をとる
- 「せんこう病」の枝をとる
- 枝をキレイにしておく
上記の3つが大事になります
①「がく」をとる
「摘蕾」や「摘果」をしたあと、枝に「ちょっとした残りカス」が付きます
写真の□で囲ったものを指します
それをとる作業です。簡単にポロってとれます
取る理由としては「桃が大きくなったときに、『がく』に桃があたると、桃が傷つくから」です。摘果のすぐあとなら柔らかくて取りやすいのですが、時間がたつにつれて木のように固くなります。今年の桃だけでなく、来年の桃にも影響が出ますので
せんこう病の枝をとる
これは『美味しい桃にするために努力していること』でも紹介しました
病気の枝は桃にダイレクトに影響しますので、丁寧に撤去していきます
枝をキレイにしておく
固くかたまった「がく」があったときは、親指の腹で強く推すと取れますし、中途半端に剪定した「せんこう病の枝」も根本から切ったりします
コツとしては「この桃が育ったら、どこの枝にぶつかるかなぁ」って考えながらやると良い感じでできたりします
まとめ
今回は「美しい桃を実らせるための一工夫」でした
結論は以下のとおりです
・「がく」をとる
・「せんこう病」の枝をとる
・枝をキレイにしておく
ちょっとした一工夫で、美しく育つ桃が増えますし、次の年の桃にも良いことです
こうした手間暇をかけて「キレイな桃」を目指しています
以上、「キレイな桃を実らせるための一工夫」でした
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